ガス海老

いつも大変お世話になっております、和Dining三十の店主佐藤です!
本日は満員御礼で誠にありがとうございます!
明日もランチ営業を致しますので宜しくお願い致します。
さて今回のブログをタイトルに書いてあるガス海老について書いていきたいと思います。
まずガス海老とは北陸で食べられている海老の一種でトゲザコエビとクロザコエビの2つの事を呼び、最初の海老を大ガスエビ、後のを白ガス海老と地元の方は呼びます。
大ガスエビは深い海に住みよく蟹漁の時に一緒に上がり、白ガス海老は大ガス海老より浅瀬に住む海老です。
ガス海老のガスとは元々カス海老と呼ばれてた物がガス海老になったとされており、カス海老と言われた理由は足がとても早くすぐに腐ってしまうので、冷蔵冷凍技術が発達していない時代に甘海老漁に混ざると捨てていた為カス海老と呼ばれていたそうです。
(ちなみ今では甘海老よりも値段的には高い海老となっております!笑)
見た目は少しグロテスクですが味は抜群で生でも焼いても、揚げても美味しい海老ですが中々都内に入ってくる事は少ない海老でもあります。
実はこの貴重なえびを当店では期間限定で「ガス海老の姿揚げ」をお出ししておりますので気になる方は是非当店に足を運んではいかがでしょうか!
神保町のカジュアルに楽しむ日本料理屋「和Dining三十」